5人兄弟姉妹だった亡父の後、叔母と叔父の2名が亡くなりました。
ある日突然、残った一番下の叔母から地主に借地を返却するので
遺産協議書に署名捺印(印鑑証明添付)と実家に電話がありました。
協議書は母と子2名、合計3通必要とのことです。
何の話が全く見当がつかず亡父が残した書類箱を開け妹と中身を
確認しました。出てきたのは以前に兄弟姉妹全員で一番下の叔母に借地権を
相続させる為の戸籍謄本/印鑑証明コピー、地主との裁判履歴/手紙他
こまごまとした書類のコピーでした。それにより経緯や亡父兄弟姉妹の意向が
確認できました。亡叔母のお子さんに何か聞いていないか手紙を出しました。
お子さんからメールで何も聞いていないと返信を頂き情報共有する事にしました。
webで借地の不動産登記簿を取り地主の確認をしました。
登記情報提供サービス https://www1.touki.or.jp/
「登記情報提供サービス」の中の「地番検索サービス」住所から地番
https://qa.touki.or.jp/faq/show/513?category_id=15&site_domain=open
登記簿コピーと亡父資料などを持って市役所の無料法律相談で「遺産協議とは」
「気を付けること」等を教えて頂きました。
合わせて借地となっている市役所にも電話をして手続きの確認をしました。
叔母に電話で「弁護士に依頼して手続きをして頂けるのであれば協議に応じます」と
連絡しました。しばらくして弁護士より遺産協議書が送付されました。
妹に市役所無料法律相談で協議書の確認をしてもらいました。(同一相談不可の為)
後日、遺産協議書に記入捺印し印鑑登録書を返送しました。
協議書提出後、半年で弁護士にメールで問い合わせしたところ時間がかかるとの
返事があり完了したら報告を頂けるとのことでした。1年経過して報告がなく
催促しましたが前回と同様の回答で3年後催促したら完了と報告メールを頂けました。
やれやれ1件落着です。
最後に残っている中国で長く仕事をしていた叔父も高齢で子がなく前妻と死別後
中国人の女性と結婚しており亡くなった時また何かあるかと気がかりです。