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節税
節税には正しい情報と自己研鑽
怪しい情報に惑わされず、正しい情報を知り自分で勉強し何でもやることが一番です。
行政機関(法務局、税務署)や商工会議所など相談すれば教えて頂けます。
探せば中小企業相談窓口も色々あり上手に利用しています。
自営業の社会保険料
30数年前の結婚当初、夫はサラリーマンでした。数年後、会社閉鎖となり夫に通信工事業の
工事技術があり2001年に自営業を始めることにしました。ホームページを開設しても半年は
受注がなく大変でした。
開業するにあたり、社会保険・年金などをどうするかweb上で検索し少しでも節税になる方法を
探しました。夫婦2名分の国民年金を納付と給付年金見込額と、法人の社会保険に加入し納付と
年金見込み額を比較しました。
法人の場合、会社+自己負担の金額、毎年最低7万の法人税納付ですが、その金額を差引ても
受取る年金が段違いに多いので、一番登記登録税の安い合資会社の登記を自分で行いました。
(60歳になった時点で会社閉鎖/社会保険脱退)会社登記、社会保険手続き、納税申告と
事務作業は手間でしたが、現在は夫婦で見込額通りの金額(各自約10万)を受け取っています。
夫は40年サラリーマンだった人の平均15万には及びませんが、満足しています。
有限責任事業組合/LLP
2004年社会保険加入目的で合資会社を設立しました。夫;無限責任社員 妻;有限責任社員です。
無限責任に不安があり2005年から有限責任事業組合(LLP)が制定されると知り登記しました。
元々受注は個人事業名で、2005年からLLP名で受注し、これで有限責任です。
LLPの長所はwebで紹介されています。
組合員は出資額を限度として責任を負う
損利益や権限は出資額に関係なく、組合員の同意により自由に配分を決定
LLP自体には課税されず課税は組合員へ直接行われる「パススルー課税」が適用
↑個人が確定申告する(法人の場合は法人決算)
その時その時、できる範囲でやってきて良かったです。これからも社会の変化に対応しつつ
工夫して暮らしていきます。
保険
30代後半に一時的に全労済(現コープ共済)の協力員をやっていました。そこで知ったのは保険料は
どこの保険会社でも同じ計算式を使っており掛け金の安さは間接経費によるという事です。
ですから共済は安いです。自動車保険は全労済、火災保険は全国共済、医療保険は県民共済と
使い分けています。
年金保険は郵便局で貯金していた関連で簡易保険時代の55歳支払開始逓増型終身年金保険に
一時払いで加入したので助かっています。払う時「20年後も生きてる?」と思いましたが
「チャンスの神様には前髪しかない!」の例えの通り短期間しか販売されず
今となっては夢のようです。妹も加入し妹が半身麻痺母を自宅介護できるのも
母の遺族年金もありますが妹自身にお金の心配がないことも大きいです。
何でも出来る時にやっておけば後悔しないと60歳を過ぎて実感しています