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brog202208 歯科矯正

過蓋咬合

高校生で過蓋咬合の矯正をしました。全部の歯にバンドを巻く方法でした。
バンドをはずしたら歯間がスキスキで歯が動いてしまい1年程でリテーナーが
入らなくなり結局そのままでした。

インプラントと再歯科矯正

jpg画像:歯型正面画像 左2016 右2022  jpg画像:歯型口腔内画像 左2016 右2022

矯正前後の正面、口腔内画像(2016年再矯正前2022年再矯正後)です。
50代で左下6番(第2小臼歯)を抜歯する事になりインプラントを入れたくて
専門医を受診したところ「噛み合わせが悪い上インレーやクラウンの歯が多く
このままインプラントを入れても持たないと思います」と指摘されました。

再矯正の為歯科矯正指導医専門医 ふかわ矯正歯科で治療する
ことにしました。今回も過蓋咬合です。

精密根管治療 自費12〜15万

jpg画像:精密根幹治療 左下5番7番CT画像
歯列矯正と同時進行でクラウンが被っている歯の全部の根管治療
マイクロスコープラバーダムを使った精密根管治療 鎌倉デンタルクリニック
しました。自費1本12〜15万+ゴールドクラウン6万。東京なら更に高額です。

埋没歯根除去

抜歯の失敗で歯根だけ残ってしまった左下5番(第1小臼歯)の埋没歯根除去
総合病院口腔外科で行いました。顎の骨を削らずに抜けました。
歯根移動の障害になるので抜歯です。抜歯のチャンスでした。

インプラント体4万 上部ゴールドクラウン6万

矯正終了1年前にインプラント体(人工歯根)4万円の埋込を行いました。
時間と費用が大変でしたが、この機会を逃してはできないので頑張りました。
上部のゴールドクラウン6万円は矯正の保定に入ってから取付ます。

骨粗鬆症治療と歯科治療

なぜがというと骨粗鬆症のプラリア注射は稀に顎骨壊死がおきることがあり
抜歯やインプラントができなくなるからです。ですからプラリアを始める前に
歯科治療を終えなければなりません。骨粗鬆症治療との兼合いです。

2025年5月にわかったことがあります。高齢者がプラリア注射をしていると
抜歯が困難になるそうです。

加齢により顎骨と歯根が癒着することは承知していました。
親知らずは「若ければ若いほど抜きやすい」と言われ30代で4本抜きました。

プラリアは骨代謝を弱めるので矯正で歯を移動させたい場合は
障害になると想定済でしたが高齢時の抜歯への影響は予想できませんでした。
ちょっと心配です。

リテーナー

ブラケットが取れてインプラントのアッパメントと上部構造をつけました。

ブラケット装着は約3年リテーナーになって約2年経ちますが維持できています。

最近は2回/週にリテーナーを装着インプラント保護の為、毎晩マウスピースを
入れて就寝しています。歯は生きていて動き続けるので、つけ続けます。

電動歯ブラシ

矯正中は虫歯予防の為、毎月染め出し液を使い磨き残しを確認していました。

矯正が終ってから電動歯ブラシを使い始めました。本に「60歳を過ぎたら
電動歯ブラシを使い始めた方が良い。高齢になると徐々に手の動きが悪くなり
磨き残しが出てくるが、その時になってから電動歯ブラシを使いだしても
なかなか上手に使いこなせない」とありました。

電動歯ブラシだと短時間で上手に磨けます。歯間ブラシもフロスも必要です。
時々は染め出し液を使って磨き残しを確認しています。

歯科治療も専門医へ

私の場合はインプラントとかかりつけ歯科医は同じですが
精密根管治療、矯正は別の歯科医です。専門性の高い治療は、主治医に
紹介状を貰って専門医にかかるのが良いと考えています。
主治医を選ぶ時は積極的に紹介状を書いてくれる方を選びましょう。

保険治療と自費治療

歯科矯正は自費となります。精密根管治療も自費です。

良質な治療を受けたかったら保険では無理です。特殊な技術を買うと思えば
決して高いとは思いません。