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骨粗鬆症
HRTと骨粗鬆症
HRTホルモン補充療法を受けている間は、骨吸収ホルモンが抑えられ骨粗鬆症治療は
不要と、かかりつけ整形外科医より聞いておりました。
60歳でHRTホルモン補充療法を終え、DXA法で骨密度を計測し79%となり
かかりつけ内科医でSERM(サーム)ビビアントとアルファカルシドール服用で
1年間効果を見た結果、YAM76%と低下し骨密度低下を抑えられませんでした。
服薬治療は限界でデノスマブ(抗ランクル抗体薬)プラリア注射が受けられる
整形外科を探して治療を始めました。
骨密度の検査方法 SXD法/DXA法
骨粗鬆症は痛みがなく自覚できません。正しい骨密度を測るにはDXA法です。
内科 右;両手レントゲン撮影SXD法92% 整形 左;大腿骨DXA法撮影78%と
14%の差!!!SXD法で安心していたら治療の機会を逃すところでした。
プラリアを開始して骨密度が安定し、2025年DXA法大腿骨84%です。
重度骨粗鬆症
実母の場合;80歳両手レントゲン撮影SXD法70% 大腿骨DXA法撮影40%と30%の差!
実母の場合は重症骨粗鬆症の診断でテリパラチド(副甲状腺ホルモン)
フォルテオ注射治療で1年続けて骨密度が10%上りました。
この薬は重度骨粗鬆症でないと使えません。予防に勝る治療はないです。
薬も治療方法も進化しますから、定期的に情報を確認しています。