入院中から退院後に身体障害手帳を取得しようと考えておりましたので
訪問診療で身体障害認定医の資格を持つ医師を探して契約致しました。
身体障害認定医を探すのもweb上に、情報がなく医療機関へ直接電話確認し大変でした。
入院中に要介護4の認定を取り必要な準備をしましたが実際に介護が始まると
頻繁なおむつ交換等、次女の負担が大で自由時間が自費介護サービスを
足しても最長2時間と通院も難しく自宅介護継続は無理がありました。
何か受けられるサービスがないかweb検索で「重度訪問介護」を見つけました。
同居介護者がコロナ陽性となりケアマネに連絡後に要介護者のサービスが
全停止となりました。翌日疑問に思い介護者が市役所に確認したら同居介護者が
コロナ陽性でも全サービス提供すべきであり要介護者本人がコロナ陽性でも
全サービス提供すべきでケアマネに市役所担当者より指導すると回答。2022年11月30日
市役所からケアマネに指導3日後サービス再開しました。その間介護者が体調の
悪い中で要介護者に感染させないようオムツ交換等作業が大変だったそうです。
同じようなケースで困っている方は、是非、市役所からケアマネに指導して貰いましょう。
介護司令塔のケアマネが正しい情報を持ち、判断ができないと困りますが
今回のようなケースもあり困ったら市役所など行政機関に相談しましょう。
市役所にメールで1質問し相談したところ下記の返信2回答があり、3結果
8ケ月後から福祉サービス/重度訪問介護を受けられるようになりました。
1質問
自宅で同居次女(独身)60歳代が介護 介護サービス 要介護4 週間スケジュール
介護保険;訪問入浴週2回 訪問看護週1回 訪問リハビリ週2回 ヘルパー150分/週
健康保険;訪問診療/月2回 訪問マッサージ週3回
重度訪問介護で具体的にどのようなサービスを受けられるのでしょうか?
現状の介護保険は月額限度額一杯で用品レンタル/入浴/看護/リハビリと
ヘルパーさんは30分を週5回がやっとで自費で毎週60分サービスを受けています。
同居の次女が健康診断受診の時間も病気になって通院する時間も作れません。
宜しくお願い致します。
お問い合わせどうもありがとうございます。市役所障害福祉課です。
重度訪問介護サービスについて】
重度訪問介護サービスのおおまかな内容は以下のとおりです。
重度の肢体障害または行動上著しい困難がある知的障害や精神障害のある方で
常時介護を必要とする方に、身体介護・家事援助・移動介護など総合的な支援を
行うもの。
【障害福祉サービスご利用について】
介護保険のサービスと障害福祉サービスでは、介護保険サービスを優先的に
利用していただくことになります。
ただし、以下の場合は介護保険の利用対象者であっても障害福祉サービスを
利用することができます。
@市で必要と認めるサービス量が介護保険の区分支給限度額の制約から
ケアプラン上において、介護保険のみでは確保が困難である場合
A障害福祉サービス固有のサービスを利用する場合
B介護保険サービスに係る利用可能な施設がない、あっても定員に空きがなく
利用ができない場合
重度訪問介護等の障害福祉サービスは利用できる対象者が定められおり
利用できるかどうかについては、いただいたメールの内容に加えて
もう少しお話を伺う必要があります。
介護サービスの状況との兼ね合いもありますので、まずはケアマネージャーに
相談していただければと思います。また何か不明な事があればご相談下さい。
3結果
お世話になっております。最初にメールさせて頂いてから半年たちました。
お蔭様で障害福祉サービスを受けられる見通しが立ちました。
5月上旬に身体障害者手帳(障害1級)を受け取り
翌日に市役所窓口に伺って福祉サービス申請致しました。
5月末にケアマネ同席で障害区分認定調査員の方と区分面談をしました。
7月福祉サービス受給者証取得 障害支援区分6基本支援時間30時間/月 上限40時間/月
イスブ 障害支援区分 要介護4+障害支援区分6 週間スケジュール
相談して8ケ月後、やっと次女が健康診断や通院をできるようになりました。
母もリハビリを頑張って継続したお蔭で少しづつ残った右半身と短下肢装具を
使ってできる動作が増え次女の介助する肉体的負担も減りました。
願わくば最初の半年間に何かもっと助けて貰いたかったです。
リハビリ入院の担当医師身体障碍認定医でした。退院時に「身体障害手帳を取得
してもメリットはない」と言っていたのが不思議です。
(取得は発病後6ケ月後に受診が必要)
手帳を取得しなければ障害福祉の申請はできません。
福祉サービスを受けるには認定が必要です 障害支援区分シュミレーション
上記シュミレーションで区分4以上と参考にしました。
リハビリの効果は絶大で2年後体を起こして貰ってベッド柵に掴まり体を支えて
貰い短下肢装具を着けた足でベッドから車椅子に体を捻って乗り移れるように
なりました。
リハビリ継続の秘訣は週3回受けていたハンドアンドサムさんの
健康保険(500円/回)の訪問マッサージと思います。
退院当初は拘縮がひどく肩や腰が痛んでマッサージを
受けられなければ痛みが大変でした。
リハビリ後の筋肉痛をマッサージで解して次回リハビリが快適に
できる好循環となりました。
ケアマネさんの殆どが健康保険で訪問マッサージを受けられることを知りません
2023年母が麻痺した足を動かして貰って3歩!歩きました。
次女は感動で泣いてしまったとのこと電話で聞いた私も嬉しかったです。
少し前からリハビリ担当者から、「麻痺側の足に蹴りだし動作が出てきたから
歩けそうです」と言われていましたが励ましの言葉と受け取っていました。
退院時は、麻痺側の足は細くなって足首から下が浮腫んでいました。
1年くらい前から麻痺側の足もリハビリで筋肉がついて健常側と同じ位になり
浮腫みも取れ、体重を測ったら退院時より4kg増えていました。
2024年4年後の夏は自分で杖をついて左足を支えて貰いながら6m歩行訓練です。
こんなこともあるのです!継続は力なり意欲は無限の可能性人間って凄いです。
相変わらず左足は支えてもらいながらですが、大進歩です
歩行訓練を開始して半年後8畳の部屋の隅に置いた車椅子から反対側まで歩き
方向転換をして出発した車椅子まで戻る歩行へ進みました!
歩くスピードも上がり動作も滑らかになって本人の「自分で歩きたい」が
実現しました。退院時は担当医から「これ以上良くなることはなく
悪くなる方向へ進みます」と言われましたが、どんでもない間違いです!
動画をDVDに保存して担当医に送付したいくらいです
介護サービスも福祉サービスも市町村によって細かい違いがありサービスも
事業者により取り組む姿勢に少しづつ違いがあります。
介護福祉両方サービス提供事業者や大きな事業所の利点
小さな事業所の利点おつきあいしながら
最初は希望通りにならなくても根気よく合った選択を続けていきましょう。
2024年は2つの事業者から人員不足でサービス提供を断られてしまいました。
ケアマネさんに探して貰って1事業者さんと新規契約できました。
現契約先はサービス提供は大丈夫とのことですが先々心配です